エフェクターを買取に出す時にあった方が良い付属品とは

エフェクターを買取に出す時にあった方が良い付属品とは

エフェクターを買取に出すとききれいに掃除しておいた方が査定アップになる、このような理由からポリッシュなど汚れ落としを使う人もいるかと思われますが、汚れがひどく落ちないときベース本体なら使用しても構いません。しかし、エフェクターなどには筐体部分に文字が書いてある、ポリッシュを使うとこの文字が削れてしまったり表面の塗装が剥れて色落ちする可能性があるので乾拭き程度で行うなどできる範囲で掃除することをおすすめします。 エフェクターの買取では、本体の状態をか確認することも大切です。しばらく使っていない場合はギターとアンプに接続して動作やサウンドのチェックをしておきましょう。さらに、査定のときに外箱や取扱説明書などの付属品も揃えておきます。製品によりDCアダプターが付属していることもあるので、取扱説明書に記載してある付属品リストを見えて全て揃っているかチェックしておくと安心です。また、正規輸入品の場合は正規輸入代理店が発行する保証書が付属しているので、これも査定のときに持参しましょう。

エフェクターの電源アダプターは適合性があるため注意が必要

エフェクターの電源アダプターは、適合性があるため使用する際には十分に注意が必要です。一般的には直流9ボルトのものを使用することが多いものですが、その種類によっては異なる電圧が必要となる場合もあるため、必要な電圧に適したものを使用することが重要となります。 自分でエフェクターボードに複数のエフェクターを搭載する場合、1台の電源アダプターから電流を分岐させ接続をすると言うケースも少なくありません。この場合にはそれぞれの電圧を確認し、万が一異なっている場合には1台では対応できないことを認識しておくことが必要です。また電流を分岐させると電圧が下がる恐れがあり、これにより正常に動作しないと言うリスクもあるため、この点も意識しないとトラブルを招くことになります。 複数のエフェクターを接続する場合には、電気系統の配線には十分に注意をすることが必要です。普段電池を利用している場合には特にこの点に意識が及ばないことが多いため、ライブの前などには十分に確認をすることが大切です。

著者:上田吉則

筆者プロフィール

千葉県千葉市出身。
地元楽器店を経営中。
今回は問い合わせの多いエフェクター売却について記事をまとめました。